この4月から登記をする時の税金が安くなった! |
司法書士の中井です。
4月の年度初めは、政府の政策の影響を受けていろんな制度が変わります。 今年の目玉は、土地や建物の登記申請の時に納める税金-登録免許税-が安くなったということでしょう。
例えば、30年前に建築した古い建物を買うときに納める登録免許税は、今までは税率が2%でした。 ところが、この4月からは昭和57年以後に建てられたお住まいになる予定の建物については、いろんな条件を満たす必要がありますが、税率が0.3%になります。
また、相続した土地についての登記を申請する場合、今までは10万円以下の価額の土地にだけ免税されていましたが、拡大されて100万円以下の価額の土地についても非課税となりました。
その他にも、いろんな減税や免税を受けることができる制度があります。 一覧表にしましたので、ご参考になさってください。
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2022/04/08
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